はじめに
2021年11月の外来受診。
2歳10ヶ月、肝移植から1年9ヶ月。前回から2ヶ月ぶりの外来です。
今回は小児科・小児外科・超音波検査があります。
本文
いつもどおり8時に病院へ到着し採血です。
前回の採血で溶血があったので今回は看護師さんと二人がかりでむーしんさんを押さえ込み採血です。号泣してしまう為に腕に力が入ってしまうようで今回のなかなか血が出てこず採血に苦労しているようです。それでもなんとか終了したのち免疫抑制剤を服用します。
ここまでは外来のモーニングルーティーンワークですね。
続けて計測です。
身長86.7cm(前月比 +0.2cm)
体重12.9kg(前月比 +0.6kg)
身長測定を嫌がった為に身長は正確に測定出来なかったようです。すでに採血で心が傷ついている様です。
小児科
身長、体重は成長曲線に乗っているので成長は順調です。(経管栄養をしている前提で)
保育園通園迄に経管栄養チューブを外したいのでこの点について相談します。希望としてはこれを入園前に最低ラインで注入1回、可能であれば廃止したい所です。
まず現状ですが、最新の状況ではイノラス187ml(300kcal)を2袋を500mlに薄めています。濃度約75%です。これを1日2回 朝、夜(就寝後)に250ml注入しています。
簡単に考えれば現在の食事にプラスして600kcalを追加できれば良いわけです。ミスタードーナツのチョコリング3個ですね。ドーナツだったら余裕ですね。
相談の結果としては食事の内容を2週間記録し栄養指導を受ける。食事のカロリー計算及び、その後の食事で300(or600)kalを追加することも目標として経管栄養の減量及び終了の検討をする。
明日から再び食事量を記録していきます。結構めんどくさいですよね。
その他現状に問題は無いので小児科は終了です。
臨床検査
続けて超音波検査です。続けてと言っても予約迄1時間待ちです。ここはチョコミントを食べて待つ事にします。
むーしんさんは傷ついた心のまま超音波検査に向かう事になります。
いやー。暴れましたね。経管栄養チューブを入れる時の比ではありません。痛く無いはずですから検査されることが嫌なのでしょう。さらに動かないように押さえつけるものだから更に暴れる、暴れるので更に押さえる。押さえるので更に暴れるの繰り返しです。
検査技師と二人がかりで押さえつけてなんとか測定できましたが、残念ながら正確な正確な検査はできなかった様です。
小児外科
小児科は午後からなので、昼食をはさみます。いつもはパンを食べるのですが今日は弁当にしてみました。レンジの温めを失敗してご飯がカチカチですがむーしんさんは食べています。こんな硬いものでも食べれるのかと感心しました。
血液検査の結果もここで知ります。
AST 107(110)
ALT 104(123)
T-Bil 0.2(0.2未満)
D-Bil 0.1未満(0.1未満)
CRP 0.63(0.32)
残念ながら良い結果ではありませんでした。()は前回数値。
AST/ALTについて悪化している訳ではありませんが数値が下がっているわけでもなく高め安定です。CRPについては1未満であれば問題無い様です。
経過観察という事で1ヶ月後再検査、数値の低下がなければCT撮影と言う流れになりそうです。超音波の検査がうまく行かなかったのでCTはどこかで行われるようですが。。。
その他項目は特に問題無く受診は終了です。
所感
今回は訪問看護指示書の申請と前回申請していた特別児童扶養手当の診断書を受け取りがあるのでさくっと済ませて会計です。にしても診断書5000円は高いですね。
ほぼ同時期に小児慢性特定疾病の診断書も依頼しているのですから1通で流用して欲しいですね。
会計の終了が15:30です。やはり1日終わってしまいますね。家につくのは17:00頃になりそうなのでもう夕食はレトルトで済ませる事にします。
次回外来
小児科:1月
小児外科:12月
栄養指導:11月
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