2025年8月外来

受診経緯と診断

前回から2ヶ月の定期検査です。

今回の受診では、院内で何度か嘔吐をしてしまい別室で待機することになりました。

今回は血液検査のほか、胸部・腹部レントゲンと超音波検査が実施されました。


 

 

計測および検査結果
  • 身長: 104.7 cm
  • 体重: 16.7 kg
  • 血液検査:
    5/16 5/28 6/25 8/20
    WBC(白血球数) 6.44 6.11 6.06 5.76
    Hb(ヘモグロビン) 12.2 12.1 11.3 11.7
    好酸球 59.1 50.3 48.9 50.8
    AST 99 46 40 49
    ALT 222 42 27 41
    γGTP 60 32 25 33
    T-Bil 0.4 0.3 0.5 0.4
    D-Bil 0.2 0.1 0.2 0.2
    CRP 0.34 1.66 0.99 1.43

 

 

診療結果
  • 小児科:
    • 嘔吐がひどかったため、低身長や体重増加について詳しく話すことができませんでした。
    • CPRの値がやや高かったことから、腸炎などの可能性が指摘されました。
    • 強めの吐き気止めと浣腸薬が処方され、症状が続く場合は再度連絡することになりました。
  • 小児外科:
    • 嘔吐の原因として、胃の幽門が上がっていることで、胃の動きが悪くなっている可能性が挙げられました。
    • 診断のため、造影剤を使った検査が必要とされました。この検査は、元々予定されていた十二指腸潰瘍の内視鏡検査と合わせて実施されます。
  • 血液検査:
    • 全体としては特に問題ありませんでしたが、血液検査の結果タクロリムス(免疫抑制剤)の数値が高いことから、やはり腸炎などが起きている可能性が考えられます。(タクロリムス8.5)

 

 

今後の予定

10月28日から29日にかけて入院し、潰瘍の内視鏡検査と胃の造影検査が行われる予定です。

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