むーしんさん幼稚園の面談に行く

むーしんさんの日常

はじめに

正確には認定こども園の教育型ですが、園の名称が幼稚園なので以後は幼稚園とします。

本来の面談日はまだ先ですが、私の時間的な制限と病気の問題があり別日に面談が設定されました。

 

 

本文

肝移植と経管栄養の健康面の問題、発育面の課題について園との面談を行いました。

面談にあたりパワーポイントでプレゼン資料を作成し面談に挑みます。

むーしんさんの保育園入園にあたり20211101

 

わざわざプレゼンテーション資料を作成したのは以下の効果を狙ったものです。
−内容の漏れを防ぎ、正確な内容を伝える。
−説明した内容を文章(記録)で残す。
−書面で相手にプレッシャーをかけ、面談をこちらのペースにする。

 

 

面談を開始しまず感じたのは、園としての懸念点は健康上の課題の様で、私の思う懸念点は発育面の方なので根底の部分で認識に差があるようです。

面談のまとめとしては『通園に対する課題を内部で相談する。その後でどの様な協力をしてもらう必要があるかを連絡する』でした。

通園出来るレベルじゃありません。と言う結論では無かったので私としては問題がありません。

私としては仮に『通園にあたって園で待機してください。』と言われる事までは想定の範囲内です。私からすればその対応でも現在家でしている介助と変わらない訳です。

現在の対応に集団生活の体験が追加されるので問題があるはずがありません。むしろお昼ゴハンを作る必要がなくなり楽になります。

通園を開始したら仕事がしたい等の希望も当然ある訳ですが、いきなり多くを望むのは贅沢です。

 

 

園が考える心配点は大きくチューブが抜ける心配 と 園の給食が食べられるのか?の2点でした。

チューブが抜ける心配本人が抜く事故で抜ける他の子供がいたずらをするです。

本人が抜く事故で抜ける事はほぼ無いと断言できますが他の子供がいたずらをすると言う可能性は私にはコントロール出来ない課題なのでコメントのしようがありません。

私に言える事は『抜けたら処置をする為に園に来る。どんな理由であれチューブが抜ける事は通園に対するリスクと考えているので、通園を決めた時点でそのリスクはこちらで負担する考えです。園や他の子の行為を追求することはしません』です。

 

園の給食が食べられるのか?についても食事ができるのか?食べられない(食べてはいけない)物の管理です。

食事ができるのか?は食事はできていると回答できます。園は食事ができないから経管栄養をしていると認識している様で実際の状態と若干の違いがありました。

ただ発育面で食事が”自分”でできるか?と言われば出来ませんとなってしまします。

 

食べられない(食べてはいけない)物の管理は柑橘系の摂取が駄目です。柑橘系もOK、NG、不明と細かくあるのですが、ややこしいので柑橘系でまとめて管理してもらうことにしました。必要があれば弁当を持たしても良いと説明したので大きく問題になることは無いと思います。

 

その他こちらからも要望は出しているので、園からの回答を待つ状態です。

今後は園の内部で調整をしたのちにどの様な協力が必要なのかを連絡される様です。またどこかのタイミングで病院との三者面談も行われるらしいです。

 

 

所感

若干の認知バイアスと人を信用しない性格である私としては幾つかの発言が気になってしましました。『なぜ、この園を選んだのですか?』、『なぜ集団生活をしようと考えたのですか?』、『ここは公立園なので断ることは基本的にありません』。等です。

『なぜこの園を選んだのですか?』→他の園もあるのになぜここに。。。

『なぜ集団生活をしようと考えたのですか?』→集団生活に課題があると思っているなら通園しなけば良いのに

『ここは公立園なので断ることは基本的にありません』→公立園なので断れないのです

と考えてしまします。

また市役所からも1人担当者が参加されていましたが、これは園が勝手な事を言わないように見張っているのかとも思いました。私なら顧客とベンダーが打ち合わせする際は、勝手な事を言わさない為に必ず同席しますから。

 

当然手間のかかる子より定型発達の子供を園は受け入れたいでしょうし、私もそう思う事は仕方ないとおもっています。なので余計にこの様な言葉には敏感になっていましますね。

私はどちらかと言えば酷い方だとは思いますが同様の課題をもたれている親御さんは少なからず敏感に反応してしまうのでは無いでしょうか?

通園開始後に何かしらの理由をつけて退園せざるを得ない状況は避けなければなりません。それには園の”雰囲気”が重要です。

恐らく他の園に通う子供の親から多少のプレッシャーは受けるでしょう。むーしんさんに手がかかる分他の子供のケアは減る訳ですから。その時に最初に盾になってもらうのは園の先生方です。その時に園がどの様な雰囲気で受け入れているかは非常に重要と考えています。

 

とは言え、今考えてどうにかなる問題ではありませんから、今は成り行きに任せていくしかありません。コントロール出来ない課題を考えるのは時間の無駄です。

 

 

 

 

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コメント

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