はじめに
10月15日締切の保育園の申し込み書をだします。事前に説明を受けているように申請するのは公立保育園のみです。合わせて要配慮保育の申請も同時に提出します。
本文
申し込み用紙は先日市役所で説明を受けた時に貰っており妻の就業証明書も入手済、医師の意見書も入手済みですから資料は揃っているはずです。
私の就業要件を満たしておらず求職中で申請するわけですが、要配慮保育で公立保育園しか申請出来ない時点で正直な所、保育園に入れるとは思っていないですが申請に残り必要なのは切手代のみですから申請はします。
申請用紙を記載していく訳ですが、もうこの手の資料の職業欄に”無職”と記載するのも慣れたものです。こうやって仕事をしていないことに慣れて行くのだろうと感じます。おもえば無職状態もすでに2年半を超えました。主夫と言う言い方もできるのでしょうが、自分に危機感を与える為にあえて無職と言う言い方をしています。
この様な資料でいつも記載する項目として出生体重や身長等の記録、海外で生まれたむーしんさんには出生時に母子手帳がありませんでしたので出生時の正確な記録はありません。母子手帳の存在は知っていましたが何が書記載されているのかまではしりませんでした。当たり前ですが私は男性ですしね。自分が母子手帳を使うことがあるなど考えもしていませんでしたし、母子手帳は日本に帰国し住民表を日本に登録した時に貰いましたが、実際何に使うかも説明を受けていませんでしたしね。
首すわりや歩き始め等の時期も正確に覚えていないのでiPhoneの写真を見ながら時期を探していきます。懐かしい写真がたくさんあるのでついつい作業を忘れ写真を眺めてしまいます。やはり入院く在宅治療もしていたので運動面の発達もだいぶ遅いですね。つかまり立ちをしたのも1歳半の頃です。
また病気の状態もいつもどう記載するか悩みます。むーしんさんの現在の病名は何になるのでしょう。胆道閉鎖症自体は肝移植により治療済なのだと思います。そうすると現在の病名は肝移植なのでしょうか?。これにはいつもどの様に記載すべきか悩みます。ここはいつもの”胆道閉鎖症に伴う肝移植後”と記載しておくこととします。
要配慮保育の申請書も提出するわけですが手続きの流れが
1.入園希望園の提出
2.市での園の決定
3.市での要配慮保育必要性の可否
となっています。また、2と3の間に保健センターで発達の調査もされるようです。
個人的にこの手続きは非効率的と思います。最初に触れましたが、市側から要配慮保育であれば保育士の加配が必要なので私の方で事前に確認が必要と言われ確認をした結果すべて断られました。市側からは希望園を記載する際に受け入れ出来ない私立園は記載しないでと言われています。
しかし、まだむーしんさんが要配慮保育が必要なのかどうか現時点で確定されていません。むーしんさんの状態ではおそらく必要なのでしょうが微妙なラインにいて判断に悩む子供も多いでしょう。
その子の親は要配慮保育の必要性の可否が判定されていない状態で希望園の選定をしなければならなくなります。
要配慮保育の必要性を感じ私立園を希望しなければ、実際は要配慮保育の必要が無くても私立園への入園の可能性を潰しています。その結果保育園に入園できなかったと言う結果がでるのではないのでしょうか?
そして保育園に入園の決定できなければ、要配慮保育が必要だったかの審査もされないのでそれも不明なままです。
手続きを単純に
1.市での要配慮保育必要性の可否
2.入園希望園の提出
3.市での園の決定
とするだけで子供の状態を正確に知ることができるはずです。その結果園の選定も正確にできるでしょう。
私は思わず窓口で文句を言ってしまいましたが、所詮窓口業務の方が制度を設計されているわけではないでしょうから意味がないですね。窓口対応の方が制度設計をしているわけではないですしね。
所感
保育園への入園が難しくなっている理由は子供の治療で私が仕事を辞めた事にあります。日本の会社であればこの様な状態でも休職あつかいで子供の治療に専念できたのだろうかと考えます。
また国際結婚+コロナにより妻の両親に子供の世話を頼めない、私の両親も年齢的に子供の世話が厳しい等の状況もあり私の仕事を探す妨げになっている状態です。とは家在宅治療を妻や私の両親に行ってもらう訳にもいきませんから状況はあまり変わらないかもしれません。
まあこの様な事を考えても現状は1mmも変わりませんので時間の無駄ですね。ただむーしんさんには『日本人に生まれたら、日本企業に就職し日本人と結婚するのが最良』と伝えます。将来、中国国籍を選択するかもしれませんが。
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