Windows vistaをLinuxにした日
Windows 11が発表された昨今ですが、WindowsをLinuxにしてみました。
家で使用しているPCは4年ほど前に購入した12inch Mac bookと13inch ASUS製Windows PCです。
Macの方は古いですがカスタム仕様にしてあり動画編集もぎりぎりいけますしBoot campでWindowsも使えます。
問題はASUS製Windows PCの方です。CPUはPentium N4200、メモリ4Gのかなり低めの仕様です。妻が時々つかっているのですが、中国の変なアプリが入っていて立ち上がりも超もっさりです。個人的にとても使えるレベルではありません。しかしたまにしか使わないPCを買い換えるのも現在の財政状況では厳しいものがあります。
そこで思いついたのは『そうだ。PCにLinuxを入れよう』です。
私はガジェット系Youtubeではありませんので、細かい事はわかりません。わかっているのはLinuxhはWindowより軽いということだけです。Linuxにすることでへんな中国アプリがインストールされる事もないでしょう。
とはいえLinuxはたくさんの種類があるようです。詳しいことは知りませんのでまずは適当に動作が軽いとされているXubuntuをインストールしてみる。インストールの仕方はYoutubeで検索すればいくらでも出てきます。
インストールした結果はかなり軽快に動作しますし、操作も直感的にできそうです。
ほほう。なかなかいいですね。
そうなるとふと思いついた事がありました。むーしんさんが療育に通っている1時間の待ち時間中にブログの元記事を書くのですが、いつもはポメラを使っています。ポメラも良いのですがポメラは機能的に下書きとなり、最終的に色をつけたり写真をつけたりはPCで行う必要があります。本当は直接PCで作成したいですがPCを持っていくのも重いですし、近所のスーパーのイートインでドヤ顔でMacを開くのは恥ずかしいです。
そこで思い出したのが実家に10年程前に購入したものの動作が遅くまったく使わなかったVaio Type Pがあることを。これをLinux化すればまだ使えるんじゃね。ということです。
今見ても格好いいですね。
早速ネットで調べてみるとインストールはできそうですが、当時のPCは32bitでありすでに使えるLinuxのOSは少ないということ。またやっぱり動作はもっさりのようです。
まあ実験しても痛い出費はありませんので、野菜と一緒に実家から送ってもらいました。
ハード的な心配はバッテリが死んでいるかもという点です。あくまで外で使用する為に改造するわけですからバッテリが死んでいては意味がありません。1時間は持って欲しいところです。
到着し中身をかくにんするとまさに当時そのままの姿です。あまりに動作が緩慢で数回しようして箱に戻しただけの事はあります。当時メルカリがあればきっと手元にはなかったことでしょう。バッテリも外していたので過放電による死亡の可能性も若干低そうです。
早速電源をいれるとバッテリの充電はできていそうです。適当に充電し電源をはずすとバッテリの残り時間は1時間30分程の表示となっています。問題はこれを信じていいかです。死んでいるバッテリは突然バッテリの残量が下がったり、残量が驚異的なスピートで減っていきます。
画面を表示させたままバッテリを消費させてみると表示の時間に若干の疑問はありますが正常に充電はできている様子。ハード的にはなんとかいけそうです。
では早速Linux化していきます。Asusにインストールした64びbit版のLinuxにくれべ若干めんどくさそうですが、Youtubeを参考に成り行きで問題なくインストールできました。Youtube Premier最高です。
ガジェット系ブロガーではありませんのでこの辺はさらっと行きます。私が必要なのは外で使えるPCを出費すること無く準備することです。
最初にインストールしたLinuxのリストリビュージョンは若干重いです。それは予想の範囲でまずはインストールの簡単そうなものを選んだからです。HDDはパーテーションでわけていますのでさらに軽そうなOSをデュアルブートして動作を確認します。
試したのは
Linux Mint
Xubuntu
SparkyLinux
Antix Linux
Q4OS
Sparky LinuxとAntixはうまく日本語化ができませんでした。Linuxを本格的に使用する事が目的ではありませんのでちょっとしらべて行き詰まればありらめです。結果的に使用しているのはQ4OSです。Windows XPに似ているので操作で迷うことはなさそうです。プレインストールされているソフトは○ソですが。
ということで、外出用ブログ専用マシンの完成です。見た目もなかなか格好いいので満足です。
この記事もVaio Type Pで作成しています。ひさしぶりの日本語キーボードでなんだか違和感わありますがそのうちなれるでしょう。老眼がすすんだおかげか意外と文字も見えます。
特に難しい知識がいるわけではありませんので古いPCの活用にいかがでしょう。
なお参考にしたのは
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