はじめに
以前むーしんさんの言葉が遅れていることから、意思伝達の手段としてのカードを作っていました。
以前はバラバラにして遊ぶだけだったので片付けていましたが、最近物の名前に興味が出てきている様子なので久しぶりに取り出して勉強する事にしました。
カードはアマゾンで購入した『資格シンボルでラクラクコミュニケーション』の付属CDを印刷してカードを自作したものです。
本文
カードの内容は”名詞”、”動詞”、”形容詞”、”数字”に分けて作成しています。トータルで200枚程作成しています。
まだ言葉が出ていない状態でどうやって勉強しようかなって考えた結果。
1)全てのカードをシャッフル。
2)カード20枚並べる。
3)20枚のカードの名前をランダムに言う。
4)指差しでカードを教えてもらう。
5)正解は取り除き、不正解の場合は名前を教えてシャッフルするカードに戻す。
これを繰り返しカードが全てなくなるまで繰り返す。
今回勉強をして解ったことは、準備したのが基本的なカードだった事もありますが。
−名詞はほぼ英語、日本語で理解している。
−10までの数字は日本語、英語、中国語で理解している。
−色は日本語、英語で理解できている。
−大きい、小さい、長い、短い等は理解出来ていない。(カードの図柄がわからないのかも)
という事で想像よりだいぶ理解が進んでいるようです。
数字に関しては、名前と順番は理解できているが数字の意味は理解できてはいない様です。
もはやこのカードは不要になりそうです。材料費が1000円程かかったんですが仕方ありませんね。もう次のカードを準備する必要がありそうです。つぎは2単語(赤い服、黄色いボール)、3単語(赤い大きい服、黄色い丸い皿)と数字の概念ですかね。
カードで作るには種類が多くなりすぎるのでIpad上でのソフトで準備しようかと思います。
数字は100玉そろばんを買ってみるつもりです。遊ぶかどうか不明なので中古品で準備してみます。
所感
子供の成長は早いものですね。先日まで出来ないと”思っていた”事がすぐに出来るようになっています。毎日一緒にいるはずになかなか気付け無いです。デイサービスの連絡帳をみて気がつくこともよくあります。
もっと注意深く観察する必要があると感じています。
今回使用したカードは発達障害児とのコミュニケーション用の本が発売されており、それに付属されるCDにあるデータから作成しました。それを名詞サイズでカラー印刷したものです。今思えば”いらすとや”を使うのも良かったと思います。
ラミネートもアマゾンで安く売っていますから時間さえあればいくらでも作る事ができます。若干強度不足を感じますが格安ですからね。
本来は画像データだけですので自分で日本語、英語、中国語の文字を記載しました。作成に約1週間程かかりましたが遊ぶのは一瞬ですね。もう少し早くから使えば良かったです。
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