食事に対する考察

胆道閉鎖症、肝移植

食事(メニュー)に対する考察

導入

経管栄養を早く終える為には経口での食事をふやし体重増加を進める事しかない。

ただこれまで自分は自炊経験は無いので手間のかかる料理はできず、また中心静脈カテーテルや経管栄養(常時)を行なっていた事から調理の為に子供から目を話す時間をできるだけ短くしアクシデントを防止する事も必要でる。

本内容を考慮し以下の方針でメニュー決定の基本構想をつくる。

    1. 食事量が増えないと経管栄養が終了しないので食べる量が増える事を最優先とする。
    2. 食材のレパートリーを増やしていく事は優先しない。
    3. 調理にかかる時間を短縮しメニューを考える時間を削減する。
    4. 食材を使い回してロスを低減する。
    5. 栄養は経管栄養等で補充されているとし、栄養は一週間でバランスを取る事を考える。
    6. 一週間をひと単位としてメニューをローテーションする。
    7. 基本的にすべての食材は火を通す。

経管栄養が1日3回となった今も夜中に2回注入し慢性的な寝不足よりメニューを考える気力が低下しているので多少の修正はあるが継続している。

また現時点ではスープ等の流用はあるが、母の食事は完全分離をして調理をしている。

 

結果

食事時間による規則
朝食

平日はシリアル+牛乳、ヨーグルト+バナナを基本にする。週末はパンやお米を食べる様に心がける。

昼食

起床前に下準備を終わらせておき、温めるだけ等のすばやくできる物にする。

夕食

”白米”をたくさん食べられるを最優先として作成する。

 

曜日による規則
月曜日

メニューに規制は設けないが和食を基本とする。

火曜日

メニューに規制は設けないが中華料理、洋食を意識する。
*昼食は弁当

水曜日

クリームソース、牛乳を使用した料理とする。
(グラタン,シチュー等)

木曜日

トマトソース、ミートソースを使用した料理とする。
(ミネストローネ、ラタトゥイユ、ミートソース丼等)

金曜日

作った事の無い料理。改善の必要な料理をつくる。
*昼食は弁当

土曜日

昼食は麺類か外食。
夕食は食べられる食材、調理法をふやす料理を心がける。
週末は一部を母が作り変化をつける。

日曜日

昼食は一部を母が作り変化をつける。
夜はカレーライス。

 

その他
  • 週に一度はレバーと魚を使った物を作成する。
  • デイサービスの弁当は食べ切れる料理と量にする。

 

詳細

朝食

乳製品を摂取する事を目的にしている。牛乳を飲まないでシリアルに入れて一緒に摂取する。
果物もあまり食べないのでヨーグルトと一緒にする事で食べる様にしている。
夜中に経管栄養剤を注入しているので朝食はいつも少ない。

昼食

午前中は外で遊ぶ様にしており疲れている事が多く昼食の準備中に寝てしまう事がある。また昼寝時間は15:00迄としているが、同時に2時間かけて経管栄養剤を注入しているので出来るだけ早く寝かしたいと言う観点から帰宅したら即ご飯ができる様な食事にする。
散歩の時点で眠そうであれば、早めに諦めてインスタント麺等を食べる事にする。

仮に眠った場合は諦めて15:00からおやつにする。昼寝後は注入したばかりなので食事をだしてもほぼ食べない。

夕食

白米を食べやすくする為に水分を多くする方がよいので丼物やカレー等が多くなるが仕方がない。調理時間は30分以内に完成できるように事前に準備する。

 

参考

曜日
チョコフレーク
バナナヨーグルト
インスタント麺 卵丼
白身魚のムニエル
味噌汁
プルグラ
バナナヨーグルト
弁当 えのきの餡掛け丼
きゅうりのスープ
チョコフレーク
バナナヨーグルト
シチュー グラタン
コンソメスープ
プルグラ
バナナヨーグルト
ミネストローネ ミートソース丼
コーンスープ
チョコフレーク
バナナヨーグルト
弁当 レバーの甘辛煮
鳥のトマトソース煮
卵スープ
卵スープのおじや うどん (母が作成)
フレンチトースト (母が作成) カレーライス
ヨーグルト

 

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