肝生検(2022年5月)

胆道閉鎖症、肝移植

はじめに

肝生検を受けました。特に問題となる問題は無く約1年ぶりの定期検診です。

今回の検査は年齢3歳4ヶ月、移植後約2年3ヶ月目です。

 

 

 

本文

久しぶりの入院です。2泊3日なので荷物は最小限にします。

これまではタクシーを使って移動していましたが荷物も少なくむーしんさんにかかる手間もだいぶ減ってきたので自転車で向かう事にしました。

さっそく入退院センターで入院手続きを終えて病室に移動です。


面会にはPCR検査が必要な様で事実上面会禁止の様です。子供も病棟から出る事はできず肝移植をした2年前とほぼ同じ状況の様ですね。

プレイルームも使用禁止で借りられる絵本もありません。

 


入院中の定番の服装である甚平に着替えて、適当に暇を潰します。

 

担当医師が様子を見に来た際に、最近みぞおちをよく押さえているのが気になっている話をし、肝生検と合わせて内視鏡検査と検便をする事になりました。

 


夕食後、検査のある翌日お昼までは絶食ですが、ムーしんさんは元々食欲が無いので絶食になっても機嫌が悪くならないのは幸運ではあります。

 


検査当日は朝から採血し点滴のルートを取ります。病衣にも着替え準備万端です。


点滴のルート取りはかなり暴れたのか、技術の問題なのか不明ですが失敗した様です。戻って来た時は3箇所もチャレンジした跡がありました。

戻ってきてむーしんさんが号泣をしながら『がんばった』と言っていましたが、確かにある意味頑張って医者に勝利した様です。

仕方がないので麻酔をかけてからルートを取ることにしたと説明を受けました。

 

 


肝生検は1時間程で終了です。まだ麻酔科ら完全に醒めていないので朦朧としている様です。

 


戻ってからさらに2時間ほど眠り起床です。麻酔で声はガラガラですが、体調に特に問題もなさそうです。

看護師立会いの元に飲水テストをし、夕食も問題なくとる事ができました。

 


肝生検の検査結果は次回外来時と言うことで6月末になります。内視鏡の結果もすぐに何か処置が必要な問題はなかったという事なので一安心です。

 


翌朝にはお腹の圧迫ガーゼをとり、ルートも外してらい退院です。

 

 

所感

久しぶりの入院でしたが、思ったほど看護師の入れ替えは無い様でむーしんさんを知っている看護師が多かったのは安心でした。

 

むーしんを覚えているお母さんにも2人会いましたが、いつもの様に私は全く記憶が無く申し訳ないです。

当然ですが知り合いの患者家族と会う事もどんどん減ってきています。病院で再会しないのは良い事です。ちょっと寂しい気持ちもありますがこの傾向が続く事を期待します。

 

肝生検自体は3回目で特に気になる事もありませんでした。妻などは検査結果が早く知りたい様ですが、私は何度も似たような体験をしている為なのかその様な感情が湧いてきません。

なる様にしかならないと言う感じで、検査結果は正直それほど気にならないです。

 

 

 

 

 

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