2024年3月外来受診結果
3ケ月ぶりの外来受診(小児科・小児外科)
検査として、血液検査、腹部超音波、骨塩定量検査
計測結果
身長 99cm
体重 16.8kg
血液検査結果
9/27 | 10/25 | 12/13 | 3/13 | |
WBC(白血球数) | 5.85 | 7.73 | 9.36 | 7.66 |
Hb(ヘモグロビン) | 12.2 | 12.2 | 10.9 | 8.8 |
好酸球 | 13.5 | 15.9 | 7.9 | 10.7 |
AST | 62 | 90 | 52 | 39 |
ALT | 44 | 89 | 81 | 38 |
γGTP | 29 | 62 | 51 | 30 |
T-Bil | <0.2 | 0.3 | 0.5 | 0.4 |
D-Bil | <0.1 | 0.1 | 0.2 | 0.2 |
CRP | 0.86 | 0.09 | 0.72 | <0.04 |
小児科
‐骨塩定量検査の結果は次回外来時(測定の目的は体脂肪率の測定)
‐身長の伸びが低下している。現在標準範囲の下限値付近(-2.0SD)付近になっている。-2.5SDになった場合はホルモン治療等を検討する。
‐貧血がすすんでいる。大便時に鮮血が出ることはあるが、タール便が出る症状は起きていない。とりあえずインクレミンの服用を開始する。(1日9ml)
‐次回外来は3ケ月後。
小児外科
‐腹部超音波検査結果
PV吻合部で狭小部あり(φ4.8㎜程度)、流速の増加あり。
前々回US(2023/10/25)と比して、狭窄部の流速は概ね著変ないものと考えます。
‐腹部超音波検査結果より、再度門脈拡張の処置を9月頃に予定している。
‐大便時に鮮血があるのも門脈の狭窄が原因で起こっている可能性はある。(血管の弱いところから出血しやすいので痔の症状等があればそこから出血する可能性はあるらしい)
‐インクレミンを服用後の貧血が改善しなければ、イグザレルト錠の服用を中止する。
‐次回外来時にCTを行い、結果をもって門脈拡張をおこなうかを決定する。
‐次回外来は3ヶ月後。
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