はじめに
市役所へ保育園申請の相談に行ってきました。相談にあたっては新型コロナの影響でネット予約が必要でした。長女”むーしんさん”がデイサービスへ行っている間に終わらせないと行けないので予約制は逆にありがたいですね。
相談したかったことは、
1.発達支援保育と要配慮保育のどちらを申請するべきなのか?
2.各支援の適用の判定基準について
これによってどちらで申請をするか決める予定です。
本文
まず発達支援保育と要配慮保育のどちらで申請すべきかと言う件については、結論を言えば保健士もしくはデイサービスと相談してくださいと言うもの。明確な基準はなさそうです。一点言われたのが発達支援保育には加配がつかない、つまり要配慮保育よりは成長の程度が必要と言う事の様です。
入手した資料にはその様な記載が無いですが、”集団生活の中で成長を促す”の文章から加配がつかない事を読み取らないといけないらしく、思わず『そんな事できるわけないでしょう。』と漏れてしまいました。
制度上の差については行政のHP等にありますが私からみれば大きく就業要件の有無と保育時間の差です。
まず発達支援保育ですがざっくりとこんな感じです。
就業要件が無い
保育時間は8:00〜17:00で延長は不可
毎年の更新(診断)が必要で不要の判定であれば、再度保育園の申請が必要。
定員の問題
私立保育園でも利用できるらしいので確認はしようとおもいますが、私立保育園では受け入れの可否を各園が決められるらしいので要配慮保育と同じく望みは無さそうに感じます。めんどくさい園児は受けたくはありませんよね。
また定員は各クラス1人らしくので定員を超えるとなにかしら理由で選別される様です。点数の様な物があると説明を受けたので、こちらから『どの様な項目で何を基準に点数をつけるのか』と質問しましたがよくわからないと答えられました。どちらかと言えば適当に答えたら突っ込まれて適当に答えた感じです。まあ、行政の回答などこの程度のものでしょう。
要配慮保育は先程の逆で
就業要件がある
保育時間は通常と同じ
毎年の更新(診断)が必要だが不要になってもそのまま通園できる。
定員の問題がない?
こちらは単純に保育園に合格した子供が加配が必要な子供であれば加配をつける(公立に限って)と言う感覚で正しいと思います。申請のフローをみても保育園に合格した後、要配慮保育の必要性が判定される事になっています。ただし加配の保育士がすぐに手配出来ない場合は入園時期がおくれる事もあるよです。
窓口から『保健士に相談したら?』ということでしたので担当の保健士に確認したところ、『むーしんさんは言葉はでないが集団を嫌がるわけでは無いのでどちらで申請しても大丈夫』というものです。この様な明確な回答をいただけるのはありがたいですね。通常のおすすめは要配慮保育の方らしいですが(定員や更新の問題で)現状の状態では一旦発達支援に申請するのも良いかもという事です。なぜなら私の住んでいる地区は保育園の激戦区らしいので就業条件をみたせないと厳しいからです。この地は少子高齢化が進んでいる日本でまだ子供の数が増えている特異点の様です。
各支援の適用可否の判定基準については正直不明です。明確な基準はないのかもしれません。
発達支援保育では、集団生活が可能なレベルが必要な様です。ここで言う集団生活が可能なレベルというのがどの様なレベルかがわかりません。これは要配慮保育においても同様の事が言えます。
想定される保育を受けられないケースは3つあると思います。
a.発達支援(要配慮)保育保育が必要で無い
b.発達支援(要配慮)保育に相当するが定員で入園出来ない。
c.発達支援(要配慮)保育に必要なレベルに達していない。
a.発達支援(要配慮)保育保育が必要で無いであれば、そのまま通常の保育園の申請として扱われます。ここでめんどうなのは、発達支援(要配慮)保育が受けられない私立園を申請時に除いていますので保育園の選択幅が狭くなっている状態で単純に合格する可能性が低いままです。保育園の申請前に発達支援(要配慮)保育に相当するのかがわかっていればこの様な問題は起きないはずですが、申請システムに問題があるのではと思います。
b.発達支援保育に相当するが定員で入園出来ない場合は単純に入園できません。空きを待つしかないですが発達支援保育は年1回の募集ですので来年以降になります。従いバックアップとして平行で幼稚園を申し込むケースがあるようです。要配慮保育では加配の手続きをしてくれるらしいですが、手続きができる(保育士の確保)が出来ない場合入園まで時間がかかることがあるようです。
また通常の申請であれば、一斉申し込み時に申請していれば自動的に空き待ちになるようですが、発達支援(要配慮)保育ではそのシステムが適用されず再度申請が必要でした。
c.発達支援(要配慮)保育に必要なレベルに達していない場合は療育園を進められる様です。その時はまだ別の支援を受けることになるのでしょう。おそらく窓口が変わるでしょうから保健士に相談して窓口を聞くのが早そうです。この様な時は役所の窓口が1つしかない実家の役所は申請の効率はいいですね。時に田舎も良いものです。
まとめ
ここまでの話の中で私の見解としては、発達支援保育で申請し発達支援保育を受けている1年の間に就業し就業条件を満足させ4歳時に通常もしくは要配慮保育へ切り替えると言うものです。
b理由としては
夜勤での就業が時間帯的にむずかしい事、仮に働いたとして夜勤をしながら昼間は子供の面倒を見るような生活が可能なのかに若干の不安がある事。死ぬ気で働くつもりですが、実際に生物として死んでしまっては先月生命保険の金額を変更しなければ良かったと後悔の念で三途の川を渡れず彷徨いそうです。
また仮に働いたとして4時間程度しかできません。これで公立保育園に受かることはほぼ無理そうで、公立保育園に入るにはフルタイムに近い勤務が必要の様です。仮に要様支援保育がうけられれば、保育園の近くで日中はたらきフルタイムの就業時間の差分を夜勤もしくは土日で補い、4歳での通常保育か要配慮保育へ切りかる案です。就業要件で加点の最も高い条件は一週あたり40時間以上勤務なので、月から金まで5時間働き、追加で土日に8時間働けば計41時間となりフルタイム勤務のお母さんと戦えます。休む時間がないですが、あと40年もすれば永久に休めますので前借りしときます。
とこれが計画のベストケースです。
仕事ではつねにBプランを用意する事を部下に説教していましたので、当然要支援保育が受けられない場合を考える必要があります。
Bプランは一旦1号認定で公立のこども園に通う案です。公立幼稚園は4歳からなので一旦除外ですし、私立幼稚園などは目の前に建ってはいますが視界すら入れません。
こちらも計画通りでいけば”むーしんさん”には9:00〜14:00はこども園に通い14:00〜16:00をデイサービスで過ごしてもらいます。あとは基本的に上記案と同様にすすめ保育園入園を目指します。とは言えこども園も抽選ですから、当選しなければ4歳まで待つ必要があるかもしれません。
その時は妻の会社近くへ引っ越し再度保育園入園を目指すか、『保育園落ちた日本死ね』とツイッターに書き込む事にします。
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