保育園入園について
はじめに
長女が今年3歳となり、病院からも3歳からの通園の了解は得ているので、保育園探しを始めた。
おそらく再び緊急事態宣言の発令で見学等出来なくなるのだろうから早めに始めておいた方が良いと考えている。
保育園入園の問題点
長女は早生まれなので区切りの良い来年4月からの3歳児クラス入園で保育園さがしを始める。当初はあまり深く考えておらず以前保健士から受けたの助言に従い保育園の見学を始める。
最初に見学した公立の保育園の園長先生から今後の見学にあたっては、経管栄養のチューブがある事、発達の遅れがあることについて受け入れが出来ない保育園がある可能性があるので事前に市役所に相談した方が良いとアドバイスを受けた。
翌日市役所の窓口で相談を受ける。前日見学した保育園の園長先生から市役所へ連絡してくれていた様で話がスムーズについた。園長の親切心に保育園の第一希望は昨日の保育園と決めた。
市役所で相談をしたところ、看護師、発達支援の専門の方から話を聞いたところ、保育園入園にあたる課題は3つ。
1)経管栄養のチューブ
2)肝臓移植にともなう保育園側のケア
3)発達遅れによる要支援保育
どれも公立の保育園は問題が無いが私立の場合は上記を理由に受け入れない所もあるので事前確認が必要。もし受けれない保育園があれば入園の希望からはずした方が良いと説明を受ける。
また肝移植を受けていることから医師の診断書は必須との事。
これを元に見学や電話で確認をしていく事になる。
確認結果
電話や見学で確認した結果は
1)経管栄養のチューブ
幾つかの私立保育園では医療行為の有無に関わらず経管栄養のチューブがついていると言う状態での受けれは出来ないとの断られる。4月の時点で経管栄養のチューブがはずれているか現時点で判断出来ないので諦めるしかない。また子供園には看護師がいない様でやはり受け入れは難しそう。
2)肝臓移植にともなう保育園側のケア
経管栄養チューブを問題視しない保育園ではこちらもそれなりに対応はしてくれる。結局は1)の問題と共に保育園での許容の問題と思われる。アレルギー等と異なり前例があまりなく各園ともに何を注意しなければわからない様子で判断しにくいと言う感じもあった。
3)発達遅れによる要配慮保育
こちらは確認した私立保育園の全てで断られる。理由は保育士がいない若しくはすでに来年3歳になるクラスに要配慮の子供がおり追加で受け入れる事が出来ないとの理由。私立保育園で要配慮保育は現実的では無いのだろう。
上記理由から現実的に申し込めるのは公立保育園しかない。私立の保育園で加配の保育士をつけられるかは各保育園の判断と言うことで実際はかなり厳しいらしい。
但し公立の保育園は競争がかなり厳しい様なので自転車等で行ける近所だけで無く電車をつかって保育園へ行くことも考慮する事にした。幸いにも長女の身体障害者手帳のおかげで電車料金は半額ですむ。
もう一つの問題は私が無職であることで点数が低くなり保育園に入園出来ない可能性が大きいと思う。現状の生活状態をキープしつつ週4日4時間の就業する事ができるかを検討してみる。実際は夜勤で働くしか無いのだが。
これまでの感想
保育園の入園について楽観視ていたが現実はかなり厳しそう。病気や発達の遅れがこれほど影響するとは思っていなかった。特に発達のおくれが致命的に感じている。
医療的ケアがあり(仮に保育園でケアが必要なくても)、発達の遅れている子供が保育園に行くこと無理ではないのかと言う気がしている。保育園はあくまで健康で定型発達の子供をあずかる施設であり長女の様な子供をうけいれる様な仕組みには基本的になっていないのだろう。そのような子供は基本児童デイサービスに行くのだろうと思う。
保育園の立場からしても長女の様な子供を預かるメリットもなく受け入れたく無いのも理解出来るし、要配慮保育になれば保育士が1人必要になるわけだし、3年後確実にいなくなる1人の為に保育士を雇うはずがないとも思う。
今後の方針として自分で解決出来ない問題を考えも意味がないので、解決できる問題から解決していくしかない。今できる事は公立の保育園に入園できる確率を上げる事だけなのでこの一点に注力していく。
同時に小学校までデイサービスを利用しながら仕事をする方法も考えて行こうと思う。こちらは保育園に落ちてから具体的に行動をしていくつもり。
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