これまでの経過3(移植手術後1年から2021年9月まで)

胆道閉鎖症、肝移植

移植1年から現在までの記録(2021年9月まで)

経過まとめ

手術後 年齢
1年3ヶ月 2歳4ヶ月 肝生検
1年4ヶ月 2歳5ヶ月 プレドニゾロン終了

 

術後1年からの外来診察結果

手術から AST ALT T-Bil D-Bil CPR
1年 186 251 0.2 0.1未満  
1年1ヶ月 232 186 0.2 0.1未満 N/A イノラスの濃度を50%に変更。
1年2ヶ月 157 202 0.2 0.1未満 0.07 体重の増加が見られず。
1年3ヶ月 64 85 0.2 0.1未満 0.14 体重の増加が2ヶ月無くイノラスの濃度を67%に戻す。
1年4ヶ月 64 59 0.3 0.1未満 0.04未満 体重の増加が3ヶ月間みられず
1年5ヶ月 78 68 0.3 0.1 0.04未満 体重の増加が4ヶ月無
1年7ヶ月 110 123 0.2未満 0.1未満 0.32  

 

 

1年5ヶ月

当日朝にタール便がでるも血液検査結果に異常はなし。ただし、今日の朝の便であればまだ血液検査に現れていない可能性もあり、タール便が継続する様であれば便の検査及び血液検査を行うとの事。

肝臓の数値についてとりあえず問題は無い。以前問題となった門脈の狭差も改善しておりこのまま経過を観察する。

栄養面について身長は順調であるが体重の増加が見られない。栄養指導の内容を踏まえ食事量が増えるかを観察する。次回外来(2ヶ月後)までは経管栄養の注入料は変更しない。

次回外来は2ヶ月後となった。

栄養指導について、1ヶ月分の食事内容と食事量を説明。通常のもぐもぐ期やかみかみ期を経由していない事で全体的に噛む力が弱いのでは無いかとの意見。穀類、おにぎり、ウインナー等の柔らかくてサイズの大きな物を食べさせる事で噛む力(もぐもぐする力)が上がるのでは無いかと言う指導をされた。

 

1年7ヶ月

肝臓の数値及びCPRが上がっているが一過性のものと考えるとの説明。採血時に溶血があり数値が上がっている可能性があるとの事。体重、身長はほぼ標準中央値。経管栄養は現状のまま継続。

次回外来は2ヶ月後、定期の超音波検査を行う。

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