はじめに
入園開始時は親子通園です。幸いか幼稚園の様子を直に見れるチャンスでもあります。
本文
4月末までは慣らし保育でお昼までです。
初日は入園式のみですが
2日目 教室での遊び
3日目 校庭での遊び
4日目 構内探検
5日目 身体測定+校庭遊び
と徐々に行動が広がっていきます。
これまでのところ経管栄養のチューブに関する問題は発生していません。もっとも私は発生するとも思って無いわけですが。
他の園児も興味深そうに見る事もありますが、触ってくることはなさそうです。
私は教室の片隅からむーしんさんの見守りをするわけですが、やはり発達面をみるとかなり差を感じます。
3歳児のクラスに1歳児が紛れている様に感じます。おもちゃの片付けをしないむーしんさんを同級生が叱っているのをみると成長の差を感じざるをえません
客観的に見れば、集団行動ができなかったり、先生の指示が通らなかたりと手間がかかる園児ですし、トイレトレーニングについても、自分からトイレに行きたいと言う園児を見ると羨ましくなります。
思わず手や口が出そうになるのですが、ここは我慢をするしかありません。先生からも基本的に影からみまもる体制を要望されています。
それでも、集団の邪魔をする様な事はなさそうなのでなんとかやれそうな気もしています。
所感
準備は大変でしたが、始まると楽しい幼稚園生活ですね。
園での生活をみていると感じるのは保育士の大変さですね。
私はむーしんさん一人のオムツ交換でも大変なのに、それを何人もの園児を相手にしているのですから子供好きなどの理由だけでこなせるとは思えません。
オムツ交換だけでは無く、着替えを準備したりその着替えを園児毎に片付けたりとトイレだけでも大混乱です。
しかし、よく観察してみると複数の保育士で分業化されており、作業自体はシステマチックに行われている事がわかります。しかし園児ひとりひとりは予期せぬ行動をするわけですから、全体としてシステム化された作業と個々の園児への対応という絶妙なバランスをとっていると感じます。
話を聞かない園児に寄り添いながらも、結果的に強制的では無く効率的に保育士の希望する状態にもっていく作業は見ていて感心します。
若い先生ですが、私が見習うべき点は多くあるようです。重要なのは年齢では無く経験した時間なのだと感じます。
一方でやはり、短期間の預かりであるという割り切り、自分の子供では無いと言う客観的な立場であるという事も感じることもできます。
これは複数の児童を相手にするには必要な事なのだと思います。以前の入院中の看護師さんからも感じた事です。
せっかく幼稚園での生活、他の園児の状況、保育士の仕事を見る機会を得たわけですから今後の子育てに活かして行きたいです。
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