公的助成の更新と障害児福祉に思う事
公的助成の更新
年に1度の特別児童扶養手当、障害児福祉手当、小児慢性特定疾病の更新の手続きを行いました。特別児童扶養手当、障害児福祉手当は市役所、小児慢性特定疾病は保険センターで更新の手続きとなっていました。
特別児童扶養手当、障害児福祉手当を合計すると月に7万弱程あり、長女の介護の為に私が離職中の我が家にとってかなり大きい金額です。とちらも市役所の窓口は1つなので簡単に手続きができました。去年はコロナの影響で自動的に更新されていたので更新手続きは初めてです。
何かヒアリング等あるかと思いましたが特に無く資料の提出だけで終了しました。あっさりしすぎて理由なく若干不安な気分になるぐらいです。
小児慢性特定疾病については保険センターへ申請。資料はすでに作成済みなのでこちらも提出するのみで終了です。手続きに2ヶ月かかると言う事で現在の受給者証の期限が切れるまでに届くかは微秒です。診断書の作成に1ヶ月程かかるので毎回この問題が発生している気がしています。実際は期限が切れても更新手続きが終了するまで費用の請求はされませんが。
以上で年1回の更新手続きは終了です。来年以降も同じサービスが受けられるといいですね。
障害児福祉サービスについて思う事
更新手続きにあたり障碍児福祉サービスに対する私の考えを記載してみます。私の障碍児福祉サービスを受けるに当たっての基本的なスタンです。個人的な意見ですので意見に相違があっても読み流してください。
受けている公的助成は
1.金銭の支給
2.金銭以外の補助、優遇等
があると思います。
金銭の支給については前記の特別児童扶養手当、障害児福祉手当があり我が家では7万弱の補助を受けています。我が家では私が長女の介護をして離職中であり妻も長女の入院にあわせ来日している事もあり家計はかなり厳しい状況ですが支給された手当は使わないと決めています。
理由は、このような金銭の支給は国に十分な財源があることで実施できていると考えています。これからの日本は社会保障費は右肩上がりであり、さらに今回のコロナの影響で国の財政は著しく悪化しているのは間違いがありません。
その様な状況下においてこれから先も同等の金額が支給されると楽観視するのは危険だと考えています。
従って金銭の支給を受けなくても生活が出来るように、生活スタイルを調整する事が必要と考えです。
現在支給された金額は全額ジュニアNISAで積み立ています。これも将来に必要な治療が発生した時の足しにする為です。長女は医療保険に入る事は現実的に不可能であり、金銭的な余裕を持たせたいと思っています。
また以前ネットで某社◯党の車椅子の方がJRの対応についてクレームをして炎上していましたが、私は福祉サービスは”民意の総意”の上に成り立っていると考えています。大多数の人が障害者に対し寛容であり且つ大きなデメリットが無い事が前提と思っています。
民意の流れでこの先どの様に変化するかは不透明です。福祉サービスが不要(減らすべき)と言う民意にならない様、常にに感謝の気持ちと可能な限り周囲の迷惑にならない様に配慮する事が必要と思っています。
その点において、前記の社◯党の方の考えは私とは相容れないです。そもそも支持政党でも無いですが障害者(児)のイメージを悪くする発信はしないで頂きたいです。
また同時に利用できるサービスは全て利用する事も私の考えです。せっかく頂いた権利ですし、それが長女の為になるのであれば何でも利用します。どんな制度があるのかを調べ活用するのは親の仕事です。
私は『与えられたものは全て利用する、但しそれには依存しない。』と言うスタンスで福祉サービスを受けています。
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